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クリック感がなくなったロレックス・デイトジャスト(Ref.69173)のオーバーホールです。

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 ROLEX

◇ デイトジャスト-レディース- case013

ロレックス デイトジャストの修理前画像 レディースのロレックス・デイトジャスト(ROLEX
Ref.69173)の修理依頼です。
自動巻き機能の調子が悪いので、最初は某量販店に修理依頼されたそうです。見積りが10万円を超えている上にその明細がもらえず、リューズ操作がおかしくなって戻ってきたそうです。
機械の画像 分解する前にゼンマイを巻いてみました。
やはり少々手応えが重いようです。
あまりに手応えが重い場合は部品が破損してしまいますので無理をせずにメンテナンスをすることが大事です。
分解したユニットの画像 自動巻きユニットを全て分解して洗浄します。
切替車の油が切れたり汚れたりしていると手巻きの際に凄く重く感じます。また歯車の上下のクリアランスも調整が必要な場合があります。
オシドリの画像 おかしくなって戻ってきたという原因はこのオシドリと呼ばれるパーツの部分です。
ここが欠けてしまっています。
この状態ではモードの切替えが出来ないので交換します。
箱入り純正パーツの画像 純正新品パーツです。
純正パーツの画像 左が新品パーツで右が破損したパーツです。
モードを制御する部分が欠損してしまっているのが確認出来ます。
分解して洗浄の画像 全て分解して洗浄します。
外装の画像 外装仕上げのリクエストもありました。
新品仕上げではないのですが、サービスのキズ取り研磨でもそれに近い状態になりました。
デイトジャスト整備後の画像 オーバーホール 23,000円
部品交換 10,000円