ロレックス・デイトジャスト（Ref.16234）のオーバーホールです。定期的なオーバーホールをしていないと油が切れて部品が摩耗するのですが、自動巻きの時計はローター芯の摩耗が一番懸念されます。

　ROLEX

	ロレックスデイトジャスト（ROLEX Ref.16234）の修理・オーバーホールです。 1日中使用しても翌日止ることより、自動巻きユニットの不具合が予想出来ます。
	機械はROLEX cal.3135です。自動巻きローターが機械の地板に当たっている痕跡が見られます。
	ローター芯の辺りに錆が付着しています。
	油が切れた状態で使用し続けると部品が摩耗してこのような状態になります。そのためにローターがガタついた状態で錆を撒き散らしながら回転し地板も削っていきます。削られていった金属粉も飛散します。
	ローター芯は交換して対応します。
	錆や金属粉がかなり飛散しています。
	このような状態で使用し続けると正常な部品も傷めていきます。
	機械は全て分解して洗浄します。
	オーバーホール	23,000円
	ローター芯交換	10,000円