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IWC・マーク15のオーバーホール(油切れ・異物混入除去) です。

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(土・日曜日・祝日を除く)

 IWC

◇ IWC case002

IWC マーク15の修理前画像 IWC マーク15のオーバーホールです。
急に遅れるようになったそうです。
入っている機械がcal.2892系ですのでおそらく油切れが原因かと思われます。
耐磁軟鉄製インナーケースの画像 裏蓋を開けると機械を磁気から保護する耐磁軟鉄製インナーケースがあります。
このマーク15はIWCのパイロットウォッチシリーズですので先代のモデルから飛行機内の計器から発せられる磁気に耐えるべく設計されています。
パイロットではない人でもパソコンや携帯電話に対して有効ですので現代に合った時計です。

ETA cal2892-A2ベースの画像 機械はETA cal2892-A2ベースですが綺麗な仕上げが施されています。
繊維の画像 ケース(本体)に機械を固定するキドメ板とキドメネジの間に繊維のようなものが挟まっていました。
これが取れてひげゼンマイなどに絡まると故障の原因となります。
分解洗浄後の画像 全て分解して洗浄します。
IWC マーク15の整備後の画像 オーバーホール 24,000円