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ガラス交換と裏蓋歪み修正をしたロレックス・GMTマスターUの修理・オーバーホールです。

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 ROLEX

◇ GMTマスター case003

GMTマスターUの修理前画像 ロレックス GMTマスターU(ROLEX Ref.16760)の修理・オーバーホールです。
ベゼルディスク交換を試みて圧入する際にガラスを破損させてしまったそうです。

裏蓋の歪みの画像 相当な力を加えたのでしょうか。
裏蓋の歪み修正も作業内容に加わります。
針と文字盤の画像 幸いにして針と文字盤にはほとんどダメージがないようです。
ベゼルディスクの画像 外装は元のオリジナルのベゼルディスクに交換し純正サファイア風防の装着です。そして裏蓋の歪み修正です。
インナーベゼルの画像 サファイア風防を留めるインナーベゼルの裏側には、防水性能を高めるためのゴムパッキンが確認出来ます。
ROLEX cal.3085の画像 機械はROLEX cal.3085です。
ROLEX cal.3085拡大の画像 cal.3085は生産年数が少ないので、あまり入ってきません。
cal.3085デイト板の画像 文字盤を外した状態。この機械は進化した後継機のcal.3185と違い時刻合わせと短針を独立して動かす際のリューズ操作の方向が逆です。
機械の画像 カレンダーと独立して、パチパチと動かすための歯車やその周囲の部品を外した状態です。
カレンダー送りの画像 cal.3185のものと同じに見えますが、厚みが若干薄いです。
裏押えの画像 リューズ操作をする裏押え周りです。
整備性は非常に悪いと思います。
分解洗浄後の画像 機械は全て分解して洗浄します。
誤差の画像 GMTのような四針は針飛びも大きいので12時ジャストで日付が切り替わるようにするのは非常に難しいのですがなるべくそれに近いように注意を払って針を付けるようにしています。
機械式時計はどんなに正確に針を付けても機械内部の誤差があるため前後数分の誤差が出ます。
純正サファイア風防の画像 純正サファイア風防です。
最近のロレックスの純正部品はこのような豆腐のパックのような容器に入れられています。
外装の画像 GMTマスターU最初期モデルであるRef.16760はケースが通常より少々厚く、ファットレディやソフィアローレンモデルなどと呼ばれています。
裏蓋の画像 裏蓋の歪みも修正しました。
GMTマスターUの整備後の画像 オーバーホール 24,000円
純正サファイア風防 30,000円
交換工賃 5,000円
裏蓋歪み修正 15,000円