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チュードル クロノタイム(TUDOR Ref.79180)のオーバーホールです。 ご覧の通りブレス(バンド)もコマネジが外れて無くなっています。 |
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機械はETA cal.7750で状態は止まりです。 | ||
カレンダーを外した裏輪列部です。 こちら側には通常の時間・日付の他に12時間積算計の歯車やリセット・ハンマーがあります。 |
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自動巻き機構の切替車です。 cal.7750は片方向の巻き上げです。 この切替車がダメになってゼンマイが巻き上がらない場合があります。 |
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表輪列の上に重なるクロノグラフ部分です。 カム式なので、リセット・ハンマーがフライバックするものに比べ剣付けは楽でしょうか。 |
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全て分解して洗浄します。 止まりの原因は、油切れと調速機の調整不備にありました。 |
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輪列を組んでテスターにかけ、暫定的に歩度調整をします。 かなりいい数値です。 |
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ダイアル・針を装着して専用の機械でクロノグラフのテストを何度も行います。 | ||
ブレス(バンド)のコマとコマをつなぐピンです。 これで元の状態に修復します。 |
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オーバーホール | 43,000円 | |
コマピン | 3,000円 | |