チュードル・サブマリーナ（Ref.79190）の修理・オーバーホールです。リューズ操作をすると機械が内部で動いていたのですが、キドメ板が逆に装着されていたからでした。欠落していた部品も付け足しました。

　TUDOR

	チュードルサブマリーナのオーバーホールです。現状は特に問題はないとのことです。
	機械はcal.2824-2です。
	リューズ操作時に機械がガタつく感じがしたのですが、キドメ板が上下逆さに装着されていたためでした。ケーシング時に正常な向きで取り付ければ問題は解消されます。
	一番受けネジが1個欠落しています。これは指定のネジを入れて対応します。
	機械は全て分解して洗浄します。
	キズ取り研磨後に綺麗に洗浄します。
	風防をインナーベゼルで装着した状態です。もう汚れは映り込んでいません。この後に回転ベゼルを装着します。
	ケーシング前にテスターにかけてみます。かなりいい数値が出ていますがケーシング後に最終調整をします。
	オーバーホール	23,000円
	一番受けネジ	1,000円